HELPFUL
建築や水処理に関する基礎知識から、これまでの問題解決事例、
その他弊社で取扱っている機能性アイテムをご紹介致します。
限られた時間で床面を改修する方法(食品加工現場でも次の日には使用可能!)
2021.08.02
弊社のお客様には食品製造をされている企業様もおられ、最近では「休みなし」「24時間営業」といった企業様も多くなったと感じます。
そんな食品衛生の業界では、昨今の国際規格の認証取得やHACCPの制度化などの流れもあり、弊社には設備や施設の修繕・改修のご相談を頂いております。
その中で、今回はお問い合わせの多い「加工場の塗り床工事」についてご案内致します。
加工場の床は老朽化による亀裂・凹凸、素材の性能に由来する剥がれ・めくれが発生し、床材破片の異物混入や水が溜まって害虫の発生原因に繋がってしまいます。
ただ、上記のように「食品を加工している」「休みが無い・24時間営業している」という現場では、
・修繕したくても工事の時間がない
・溶剤などの強いニオイが発生すると困る(食材へのニオイ移り)
といった問題があり手を付けられないといった状況はありませんでしょうか??
こういった状況にお困りのお客様に弊社がご提案しているのが「水系硬質ウレタン床材」です。
水系硬質ウレタン系の床材は、施工後の耐久性や強靭性に加え、食品加工現場に必要な耐熱性や低臭性などの優れた特性を多く持っています。
特に上に記載した、食品加工現場特有の「時間がない(1日・夜間のみ、など)」「ニオイの発生はダメ」といった問題に対応しているのが普及している要因だと思います。
ーーー(主なメリット)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・短時間施工が可能な為、夕方の生産終了後~翌日の生産前までの間で塗床工事が可能
・耐熱性に優れている為、熱湯や蒸気の熱でも床材が浮いたり捲れることがない
・低臭性なので、施工した次の日でもすぐに工場を稼働できる
・湿潤面でも付着率が高く、施工前に水を使用していた現場でも施工が可能
(もちろん限度がありますので、スムーズに進めるには事前の水切りなどご協力が必要です)
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弊社で施工する塗床工事の9割以上が、水系硬質ウレタン系床材を使用した食品加工現場の施工です。
様々な現場で施工させて頂いておりますので、お困りの方はお気軽にご相談下さい!
皆様の状況に合わせた施工方法をご提案させて頂きます。
(施工事例も掲載しておりますのでご参照ください)
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